質 問
千葉県 たんぽぽさん 2008.8.21◆どんな時代劇がありますか?◆
日本の時代劇と言えば江戸時代のお話が定番ですが、世界各国で「時代劇」と言えば、どの時代をドラマにすることが多いでしょうか。時代劇は人気がありますか、どんなストーリーが多いですか。回 答
千葉県 ちゃいママさん 2009.3.7
初めてのお便りです。私の故郷は中国で、今は日本で夫と娘と暮らしています。中国では、時代劇はほぼ毎日放送されていて、その中でも有名なのが「西遊記」です。なかなかおもしろいですよ。
岡山県 大辻喜代子さん 2009.3.7
私の子供のころは東映の時代劇の全盛時代で、子ぼんのうな父は休みになるとよく映画館に連れて行ってくれました。中村錦之助、 東千代介、大川橋蔵が大活躍。テレビが始まると、父は 「遠山の金さん」や「黄門様」が大好きで、 もろ肌脱いで、「この桜吹雪が見えねえのか」というたんかや、印ろうをかざして、「下がりおろう、どなたとこころえる」というせりふで、悪者があっさり謝るのを見ると、仕事のストレスが吹っ飛ぶといっていました。時代劇というと、30年前に57歳で亡くなった父を思い出します。
アメリカ パットニー勢津江さん 2009.3.7
東海岸に来てから見た時代劇は、歴史を反映した歴史時代劇とでも言いましょうか。例えばアメリカ独立戦争では、ネル・ギブソン主演の愛国者「ペイトリオット」や、南北戦争時代をドラマにした「ゲティスバーグ」、奴隷解放をうたった「ルーツ」などがあります。「ゲティスバーグ」とは、アメリカ最大の内戦、南北戦争の北軍と南軍が戦った激戦地の地名ですが、ドラマは、当時の市民生活や白人と黒人の戦争との関係や政治の動行、戦いの仕方など細かく再現し見ごたえがあります。私の住む地域は、アメリカ独立戦争や南北戦争時代の遺跡や爪あとが、今でもあちこちに残っていてドラマと重なり合うところも多くより興味深く見られます。
愛知県 飯田貞彦さん 2009.3.6
私はNHK大河ドラマを観るのが好きです。前回の「篤姫」、以前の「赤穂浪士」が印象に残っています。「天地人」も見逃せません。
神であったエッセイフクロウのテーマは何ですか
アメリカ いわたゆうきさん 2009.3.6
サイパンに住んでいた父によると、水戸黄門を英語でやっていたそうです。アメリカでは私が知らないだけでしょうが見たことがありません。
フィンランド あすかさん 2009.3.6
フィンランドは独立してから90年あまりしかたっていないせいか、時代劇のようなものはあまり見かけない気がします。第二次世界大戦、特にソ連との冬戦争や継続戦争、そのころの生活、または現代を舞台にした方が多いでしょう。公共放送で1798年から1907年ぐらいのスウェーデン、ロシア統治下のフィンランドを舞台としたドラマがあったのですが見のがしてしまいました。その当時のスウェーデン系の貴族の服装や暮らし、1809年にロシアの統治に変わり独立運動が高まるころを再現した様子もわかったかもしれませんね。
アメリカ 宮崎覚さん 2009.3.6
日本のチャンバラ劇に対応する、時代を19世紀に設定した西部劇だと思います。ジョン・ウェインの「駅馬車」、ゲイリー・クーパーの「真昼の決闘」などなど、古い名作がすぐ思い浮かびます。この間、会議でテキサス州のサン・アントニオに行き、合間に有名なアラモの砦の跡を訪れました。ここは歴史上名高いアラモの戦いがあった場所で、やはり、西部の勇者、デービー・クロケットを演じたジョン・ウェイン主役の映画「アラモ」が思いだされました。
神奈川県 川島喜久雄さん 2009.3.4
生まれ育った所では時代劇と言うよりも、神楽(能)が村祭りの年中行事がありました。地域は専業農家が多く、農閑期だけのけい古とは思えないほど、上手でした。現在は後継者もなく数十年前に途絶えてしまったのが残念でたまりません。またいつか復活させたいと思っております。
"傷で封をしている"
神奈川県 加藤和子さん 2009.3.4
外国の時代劇と言うのでしょうか、図書館から「アーサー王物語」や「マリーアントワネット」の物語を借りてきます。テレビや映画の時代劇と言ったら西部劇もそのうちに入るのでは。チャンバラの代わりにピストルでの決闘シーンや投げなわ、かっこうよかったですよ。駅馬車、シエーン、大いなる西部などなど、サウンドトラックも大好きです。ジョンウエインやカークダグラス、アランラッドにチャールスブロンソン。若い方には通じないでしょうね。
イギリス みつばちまーやさん 2009.3.3
日本もイギリスも、それぞれ長い歴史のある国ですので、時代劇は多いです。よく作られているのは、史実のものでは、何度も結婚離婚を繰り返したエドワード8世や、女帝エリザベス一世、ヴィクトリア女王関連などなどでしょうか。文学ものではシェイクスピアの作品はよくリメイクされながら作られ続けています。ブロンテ姉妹のものも多い気がします。ロビンフッドもよくリメイクされていますね。
イタリア 前住則子さん 2009.3.2
生活様式に600年以上変化のないイタリアですので、時代劇というより「歴史劇」という言い方の方があっているように考えます。で、1800年代のイタリア統一時期のもの、ルネッサンスの巨匠の生涯、古代ローマ時代の皇帝の伝記とバラエテイに富んだ時代が表現されます。古代ローマ時代となれば、暴君ネロや英雄カエサル(ジュリアス・シーザー)の戦いや恋愛の話ですが、この時代の演出はキトンという長い白い布を身体に巻き付けた男性と、現代とあまり違わないドレスを着た女性が登場します。有名なローマ(蒸し)風呂でのんびりとして、その後の宴会が寝そべって行われる・・・・というのは、日本の宴会の二次会のような雰囲気で、日本は古代ローマの影響を 受けて、畳の上でくつろぐのかとさえ思えてきます。
日本の漫画は何ですか?
岐阜県 後藤初美さん 2009.3.2
韓国の時代劇はなんといっても「チャングムの誓い」です。主人といつも正座して見ていました。チャングムファンの友人たちとチャングムツアーに参加し、撮影場所など見て回り、チャングムになったつもりで、写真を取り合いました。それから、イ・ヨンエさんを迎えての「スタジオパークからこんにちは」の公開生放送にダメもとで応募したらなんと当たってしまい、NHKホールで美しくそう明なヨンエさんを2階席から眺め、うっとりしました。あのドラマは私の生活にもいろいろなドラマをもたらしてくれました。
タイ 小堀陽太朗さん 2009.3.1
テレビで見られる時代劇は、雲上の宮殿に暮す王、海底に住む竜神、地獄の鬼などが登場します.現王朝やアユタヤ朝、スコータイ朝をさかのぼり神話の世界に飛び込んだ印象です。タイでは月曜から金曜の週5回が普通で、毎日の放送もあります。週1回の日本と比べると一ヶ月で半年分かそれ以上になります。しばらく続いていますので、計算上では長寿番組と言えるかも知れません。
静岡県 鈴木孝子さん 2009.3.1
子どものころ、夢中で見ていた「大草原の小さな家」は、アメリカの西部開拓時代の時代劇だったのでしょうか。本もシリーズでたくさん読みました。たのもしい父さん、優しくてしんの強い母さん。まきのキッチンストーブにもあこがれ続けて、我が家でも使えるようになった時はうれしかったです。家族のありかたや、手作りのくらしは今でも参考になることがたくさんあります。
韓国 ミーナさん 2009.2.24
韓国の時代劇にはいろいろな時代が登場しますが、その中でも江戸時代と同じような時期の朝鮮王朝時代に関心が高いようです。クイズ形式で当時の文化を紹介する番組もよく放映されています。資料が多いことと、庶民の生活までわかることが魅力なんだと思います。ここ数年は「ファン・ジニ」のようなキーセン風の華やかなチ・チョゴリが流行しています。髪型まではまねできませんけど。(笑)
福岡県 樋口さん 2009.2.23
先日投稿した「十代のミーちゃん」の父です。フィリピンで見た時代劇と言えば「忍たま乱太郎」ですね。たくさんの日本のアニメが放送されていますが、我が家の子どもたちもフィリピン滞在中にタガログ語を話す乱太郎や霧丸を見ていました。母親(我が妻)は「子どものころにサムライ番組で『シンタロー』を見ていた」と言いますので調べてみましたら、40数年前に民放でやっていた「隠密剣士」の主人公で大瀬康一さんが演じていらした「秋草新太郎」のことでした。時代劇ではありませんが「ニジュウハチゴー」と言って「鉄人28号」も放送されていたようです。
愛知県 宮嶋茂さん 2009.1.6
私がタイにいた時、大ヒットした時代劇の映画がありました。ナレースワン大王を扱ったもので、2本続けて制作されました。タイの時代劇は戦争を扱ったものが多いです。映画を見ていますと、家来が王様にものを言うときの仕草など独特なものがあり興味深かったです。
東京都 タマラさん 2008.9.6
ネパールのテレビ番組で、ヒンズー教徒にはお馴染みのマハーバーラタやラーマーヤナのドラマを見ました。インド製作のものをネパールのテレビ局から放映したもので、王子様、王女様は言うに及ばず、ブラフマンは出るわ、ガネーシャは出るわ、シヴァは出るわ、神人入り乱れる絢爛豪華な登場人物に驚いたことがあります。神話時代の物語が、現代ドラマと同じようにテレビで放送され、楽しまれていることにネパールらしさを感じました。
スペイン 丹野光男さん 2008.8.30
私が好きになったスペインの時代劇と言ってはおおげさですが、ちょっと昔のフランコ統治から現国王ファン・カルロスT世に移る1975年代のファミリードラマ「Cuentame como paso 昔のこと教えて」にはまっています。激動の時代、スペイン人気質が見て取れます。日本で言ったら戦後復興の下町ドラマでしょうか。ドラマの中のカルロス少年が現代の大人であり、現代の子どももカルロス少年の目線で両親や祖父母と時代背景について語れるすばらしい時代劇です。
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